2016年“彩風塾”のご案内

 彩風塾とは、現役の北高生に「卒業生として何か役に立てないだろうか?」という想いから始まった取り組みです。毎年、同窓会総会の幹事期が企画・実施しており、参加した生徒からも好評を得ております。

 今年の1回目は夏季講習の最終日に学校を飛び出して、最新の技術を暮らしの中で生かすべく研究している現場を社会見学! 2回目はミュージカル作家として活躍している37期卒業生から貴重な生(ナマ)の体験をみなさんに紹介してもらいます。

【第2回】 10月21日(金) 開催しました

講演 「映画やドラマから、俳優が消える日。〜人工知能でなくなる仕事、必要とされる人〜」 ミュージカル作家のまきりかさんをお迎えして

 北高の卒業生で、現在ミュージカル作家・脚本家、作曲家として活躍する まき りか(旧姓本名・谷藤真紀子)さんを講師に迎え、高校時代を含むご自身の経歴から現在の仕事にいたるまで、そして演劇や映画の世界で起こりつつあるAIの隆盛と将来の展望についてなどをお話していただきました。また今後の進路や社会に出て行く高校生たちへの激励メッセージも心に残る内容でした。

参加者の多くが女子でした。KBC局員も多かったかも!?

“近い将来、人間が行う仕事の約半分が機械に奪われる” というこの予測は、現役生もほぼ全員知っていた様子

彩風塾担当の実行委員・大崎さんによる締めの挨拶。ようやく肩の荷が降りたようです

まきさん、お忙しいところを東京からお越し下さってありがとうございました!



【第1回】 7月26日(火) 開催しました

テーマ 「ほっかいどうの希望をかたちに ~最先端の研究内容を実感!~」

 北海道立総合研究機構(道総研)は、6の研究本部、22の研究拠点、721名の研究職員を有する、北海道大学に次いで道内第2位の規模の研究機関です。道総研は、道民生活の向上や道内産業の振興を目指して、農業、水産業、林業、工業、食品産業、環境、地質及び建築の各分野、地域における課題等に対応した研究開発を行い、その成果を道民に還元する重要な役割を担っています。現在ここで勤務している北高卒の先輩たちから、最先端の研究活動について学びます。

 

(以下は当日ご紹介した研究内容の一部です)


マルチローター型UAV(無人飛行機)の利活用技術 ~ 主に一次産業分野における利活用の可能性について検討

音・信号処理技術を活用した生活関連ものづくりの一例 ~ 息や風を検知してロウソクやランプのようにゆらめくLED照明 


※あらかじめ参加申込みのあった現役の北高生を対象としておりますので、それ以外の一般の方のご参加はできません。なにとぞご了承ください。

※当日の詳しい案内(時間、集合場所など)につきましては、生徒向けに配布する資料をご参照ください。